2022年 4月
バレエの歴史 座学会
4月3日(日) フクイバレエ団本部スタジオにて、
「バレエの歴史」座学会 が開催されました。
講師の山本萌生さんはフクイバレエ団・研究所
在籍中に ロシアボリショイバレエ学校に
留学の
機会を 得て留学生活を送り、フクイバレエ団の
オーストラリア公演(
1998
年
8
月)にも
同行し、
舞台に華を添えて下さいました。
バレエ学校卒業後は、日本のバレエ団で
ダンサーとして活動ののち、大学、モスクワでの
就職、ボリショイ劇場 バックステージツアーの
仕事と、バレエを通した新しい
分野にチャレンジを
続けて現在に至ります。
私たちが学んでる「バレエ」の生まれた経緯、
発祥からどのように派生、変遷をたどって
現在に至ってきたのかを各時代の文化や芸術の
流れとともに、わかりやすくお話して下さいました。
技術(踊ること)だけでなく、バレエの歴史や
それぞれの作品・踊りの背景・時代・場面を学び、
想像することで 表現力もいっそう養われて
いきます。
皆さんのよき先輩からの興味深く有意義な講義を、
小学生から大人の研究生の皆さん、そして、
お母様方…多くの皆さんと 一緒に聞くことができ
ました。
また、バレエに対する理解を深めるこのような
場を持てるといいですね。